★★ 最新記事 ★★

■有名な詩→【道程】 【レモン哀歌】 【】 【ぼろぼろな駝鳥

■目次→ 【道程他】 【猛獣篇他】 【造形篇】 【独居自炊
智恵子抄】 【典型】 【高村光太郎】 【このサイトは

通勤中・家事の合間など…朗読ファイルならスキマ時間に読書が楽しめます!「学生の頃読んだ高村光太郎の詩が忘れられない」というあなたには特にオススメです。無料でダウンロードしていただけます。

≫朗読はこんな感じです

【詳しくはこちら】
朗読: 左大臣

高村光太郎『はかなごと』朗読mp3

つい言ひ出したことはなけれど
言ひ出さねばわからぬものか
言ひ出さぬままに
いつしか過ぎぬれば
むかしの思は夢のやうにて
唄のやうにて
こころにかかつた名も知らぬなやみは
薄いほくろか、ほろりと取れける
さびしや


「そりゃハッキリと言ったことはないさ、でも言わないとわかんないものかなぁ…」
愛の告白をちゃんとしなかったために関係が切れてしまったということなんでしょうか。

高村光太郎『金秤』朗読mp3

アルミニウムの金秤
上二匁の分神秤
風もないのにぢりぢりと
日がない一日ふるへては
休む瀬のない気のくばり

白くまぶしいモルヒネが
ひらりと乗れば金秤
胴ぶるひして身をたふす
夏のさ中にいじらしい
アルミニウムの金秤


アルミニウムの秤にいじらしさを感じているのです。こんな些細な日常のアイテムにまで詩情を読み取るとはスゴイです。

▼PODFEED▼
Copyright(C) 高村光太郎 朗読 All Rights Reserved