高村光太郎『庭の小鳥』朗読mp3
――つうい、ちろちろ――
何の小鳥か庭に来て
めづらしい声に啼く
――つうい、ちろちろ――
流暢なあの声きけば
日本の鳥ではないさうな
暗く陰惨な詩の多い詩集「道程」の前半の中では、かなり明るい詩です。
北原白秋の「赤い鳥小鳥」にも通じる、おとぎ話的ノンビリ感を感じました。