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無料解説音声「高村光太郎と智恵子」

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高村光太郎『雪白く積めり』朗読mp3
ドコモ・Sバンク→12
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雪白く積めり。
雪林間の路をうづめて平らかなり。
ふめば膝を没して更にふかく
その雪うすら日をあびて燐光を発す。
燐光あをくひかりて不知火に似たり。
路を横ぎりて兎の足あと点々とつづき
松林の奥ほのかにけぶる。
十歩にして息をやすめ
二十歩にして雪中に坐す。
風なきに雪蕭蕭と鳴つて梢を渡り
万境人をして詩を吐かしむ。
早池峯(はやちね)はすでに雲際に結晶すれども
わが詩の稜角いまだ成らざるを奈何にせん。
わづかに杉の枯葉をひろひて
今夕の炉辺に一椀の雑炊を煖(あたた)めんとす。
敗れたるもの卻(かえつ)て心平らかにして
燐光の如きもの霊魂にきらめきて美しきなり。
美しくしてつひにとらへ難きなり。

(注)
早池峯…早池峰。北上山地の主峰。岩手県の遠野市と稗貫郡大迫町(おおはさままち)との境界。

戦争末期の昭和20年、光太郎は以前から交流のあった宮沢賢治を頼って奥州花巻に疎開し、賢治の弟清六の家で暮しはじめます。

しかし、清六の家もすぐに空襲で焼けてしまいます。

光太郎は各地を転々とした後、稗貫(ひえぬき)郡太田村山口のという所に山荘を建て、一人暮らしをはじめます。

小さな山小屋での暮らしは7年間に及びました。たくさんの戦争協力詩を書いたことへの罪滅ぼしの気持ちもあったのです。

この山荘は現在でも「高村山荘」として保存されています。

雪白く積めり」は、光太郎が山口の山荘に来てはじめてつくった詩です。

今も花巻の高村光太郎記念館のそばには「雪白く積めり」の碑が建っています。
清涼感があって好きな詩です。

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